自分の足の形を知りたい!
自分の足に合うバッシュって、どうやって探すの?
合わないバッシュを履くデメリットってなにがあるんだろう…
今回はこのような疑問を解決するために、実際にゼビオのFeetAxisで足型を測定してきました。
- ゼビオの足型測定の内容
- 自分に合うバッシュを見つけるポイント
- 足に合わないバッシュを履くデメリット
僕が使っているバッシュが使い古されてきたこともあり、そろそろバッシュを新調しようかなと思っていました。
そんな折、ゼビオのFeetAxis(フィートアクシス)で、自分の足の正確なサイズや足の形を測定してくれると聞き、実際に体験。
実際に体験した結論は、バッシュ選びを失敗したくないなら足型測定するべきです。
僕もFeetAxis(フィートアクシス)を実際に体験した結果、これまで履き続けていたバッシュのサイズは全く足に合わないサイズだと判明してしまいました。
この記事では、僕が足型測定した体験談と、バッシュを選ぶときに足型を測定すべき理由を解説します。
バッシュをこれから買おうか迷っている人や、足型測定に興味のある人は是非参考にしてみて下さい。
ゼビオさんの案件ではありませんのでご安心を!
シューターにおすすめのバッシュも紹介しています。よければこちらも見てみてください。
FeetAxisでの足型測定の流れ
FeetAxis(フィートアクシス)はゼビオの店舗にあり、設置されている店であれば誰でも足型を測定可能です。
なんと測定は無料。やらない手はありません。
FeetAxis(フィートアクシス)の設置店舗はこちらで確認できます。
店頭のスタッフさんに声をかけ、「足型測定したい」と伝えました。
快く測定器まで案内してくれましたよ!
会員登録しなくても測定はできる
ゼビオの会員登録しないと足型測定はできないの?
店員さんに確認しましたが、アプリのインストールや会員登録しなくても足型の測定は可能とのこと。
分析結果も写真で撮影してOKみたいなので、登録が面倒だと思う人はしなくても大丈夫。
ただ、静的分析の結果はアプリで後ほど確認することができるので、いつでも見返したい人は会員登録するのをおすすめします。
会員登録は、ゼビオのオンラインストアの登録と、ポイントカードの登録の2つが必要なので要注意。あらかじめ登録しておくと楽ですよ!
静的分析
まずは静的分析。
生年月日などの個人情報を入力した後、足型を測る機械の上に乗り足の形をスキャンします。
測定は10秒程度で終了。
- 足の長さ
- 足幅
- 甲高
- 土踏まずのタイプ
この4点を測定してくれます。
動的分析
次に動的分析。
プレートの上を歩き、足の使い方をチェック。
自然に歩くようにプレートの上に片足ずつ載せます。3往復程度すれば測定は終了。
運動時に足の裏の負荷がかかっている部分や、足裏の使い方を確認できるようです。
これで測定は終了。思ったよりすぐに測定が終わったので、「これで終わり?」と少し拍子抜けするほどでした。
質問に回答して終了
その後、足の気になる部分を入力。
主に行うスポーツの種目も選びます。
もちろん僕はバスケットボールの項目を選びました。バスケットボールを選ぶと、後ほど測定結果によって足に合うバッシュを自動で教えてくれます。
バッシュを選びに来たのなら、スポーツの種目は必ずバスケットボールを選びましょう。
検査結果
まずは静的分析の結果です。僕の測定結果は以下の通り。
- 足の長さ:右249mm 左250mm
- 足幅:右98mm 左99mm
- 甲高:右59mm 左60mm
- 土踏まずのタイプ:ニュートラル
足幅も甲高もほぼ平均、バッシュのサイズは足の長さから+1cmが適正とのこと。
なので、僕のバッシュの適性サイズは26cmということになります。
え?27cmじゃないの!?
そうなんです。僕は今まで自分の足のサイズは27cmがベストだと思っていました。実のところ、現役時代からこれまでずっと27cmのバッシュを履き続けてきたんです。
ところが実際は26cmがベストと、1cmも違うサイズで自分の足のサイズを認識していました。
FeetAxisで足のサイズを測定した結果、ずっとサイズの合わないバッシュでバスケをし続けていたことが判明してしまったわけです。
そして店員さんによると、僕と同じように思い込みで足のサイズを間違っている人は本当に多いそうです。
一昔前にまことしやかに囁かれていた「足が大きい人は身長が伸びる」という迷信を信じ込み、「僕はまだまだ身長が伸びるんだ!」という期待と見栄が、大きめのバッシュを選び続けていた要因の一つ。
自分は「もう身長が伸びない」と信じたくなかったのかもしれませんね。
そこからいつの間にか、見栄とプライドで割増されたバッシュのサイズが自分の足のサイズだと思い込むようになり、今日に至るというわけです。
こんなアホな失敗はまれだと思いますが…皆さんも気を付けて!
次に、動的分析の結果。
親指や母指球あたりをメインに負荷がかかり、反対に小指近辺をうまく使えていないとのこと。
バッシュのセレクトやインソールを変えることで、足裏全体をうまく使えるように調整ができるようです。
足裏をうまく使えることで、バッシュの性能を最大限に引き出し、パフォーマンスにいい影響を与えることができます。
サイズや形の合わないバッシュを履くデメリット
サイズの合わないバッシュを履くと、どういうデメリットがあるの?
僕のようにサイズの合わないバッシュを履き続けると、多くのデメリットが生じます。
サイズの小さすぎる、大きすぎるそれぞれのパターンでの主なデメリットを紹介します。
- 足の形が崩れ、バッシュの性能や身体能力を発揮できない
- 足の形が崩れたままプレーするので、足の使い方の変なクセがつきやすい
- 足を圧迫するため血流が悪くなり、疲労がたまりやすい
- バッシュの中で足が動いてしまうため、踏ん張ろうと余計な力を使ってしまい、疲れやすい
- 足首や膝に余計な負荷がかかり、怪我につながりやすい
- バッシュの中で余計な摩擦が生じるため、バッシュが壊れやすい
バッシュのサイズのチョイスミスをすると、本当にいいことは何ひとつないのがわかりますよね。
僕がヒザを痛めたのも、もしかしたらバッシュのサイズがあってないことが原因の一つだったかも…?
怪我の可能性を減らしたり、自分のパフォーマンスを最大限発揮するには、しっかりと自分の足に合ったバッシュを選ぶ必要があります。
バッシュを買う前に足型を測定するべき
結論は、バッシュを買う前に足型を測定するべき。
特にゼビオのFeetAxisで測定するのは、バッシュ選びの参考にはかなりおすすめです。
何度も言いますが、案件ではありませんよ!
FeetAxisで足型測定をするべき理由は以下の2つ。
- 自分に合うバッシュが分かる
- バッシュの性能を活かせる
自分に合うバッシュが分かる
サイズだけ確認してバッシュを選ぶのは、得策ではありません。
なぜなら、メーカーやバッシュの種類によって、同じサイズ表記でも微妙にサイズが異なるから。
バッシュ選びでは、足の幅や甲高も重要な指標になります。
しかし、どのバッシュが自分の足の形に合うか一足一足履いていてはキリがありませんよね。
そこで、FeetAxisで足型を測定すると、足の使い方の癖も考慮して、最適なバッシュを選んでくれます。
ちなみに僕の場合、アディダスのDAME8がベストのバッシュと分析結果で出ました!
適合率は99%。バッシュの適合性も数値で教えてくれるので面白いですね。
ただ、もう一度測定したら全然違うバッシュをおすすめされることが多いので、あくまで参考程度に…とのこと。
バッシュの性能を活かせる
自分の足に合うバッシュを選ぶことで、バッシュ本来の性能が発揮できます。
昨今のバッシュの性能はかなり高く、以下のような性能が高いレベルで備わっています。
- クッション性
- 反発性
- 軽さ
- グリップ力
- ホールド力
しかし、自分の足に合わないバッシュを選んでしまうと、これらの性能がフルに発揮できません。
バッシュの性能は、足に適度に密着することで初めて本来の性能を発揮できるからです。
しかし足に合わないバッシュを選んでしまうと、せっかく買ったバッシュの性能も生かせず、無駄にしてしまう可能性が高いです。それどころか、怪我の可能性も高まってしまうなど、本当にいいことは何もないです。
バスケのパフォーマンスを上げたり、怪我の予防がバッシュの主な性能なはずなのに、バッシュのせいで怪我をしてしまうのは本末転倒。
バッシュの性能を引き出すためには、しっかりと足に合うバッシュをチョイスする必要があります。
FeetAxisで足型測定すれば、ネットでバッシュを購入可能
自分の足の形や使い方を知ることで、今後どのようなバッシュを選んでいけばいいか判断できます。
店舗に行かず、ネットでバッシュを購入するのは合わないバッシュを選ぶ可能性が高くリスクが大きいですが、自分に合うバッシュの基準がわかれば失敗の可能性は少なくなります。
もちろん、実際の店舗でバッシュの試し履きができれば間違いありません。
しかし、店舗に置いていないネットでしか買えないモデルがほしい時もありますよね。
そのようなときにこのFeetAxisでの測定結果を参考にすれば、ネットでの購入で足に合わないバッシュを選ぶリスクを減らすことができるわけです。
FeetAxisで足型を測定しておけば、ネットでバッシュを選ぶときも自信をもって購入できるようになります!
アプリで足型測定の結果を見返す方法
アプリで測定結果を見たい場合は、トップ画面のONLINEから。
MYPAGEのタブをタップ。
下の方に足型測定データの項目があります。
測定日の翌日以降じゃないと測定データは見れないから要注意。
まとめ:バッシュ選びを失敗しないためには、足型測定しよう
今回僕がゼビオでFeetAxis(フィートアクシス)の足型測定を体験した内容を紹介しました。
僕が実際に体験したうえでの結論は、バッシュを選ぶときにはFeetAxisで足型を測定するべきです。
その主な理由は、以下の5つ。
- 測定結果に基づいて、自分に合ったバッシュを選ぶことができる
- 自分の足の形を知ることができる
- サイズや形の合わないバッシュを履くと、足の形が崩れたり、パフォーマンスが低下したりするデメリットがある
- 足の形を知っているだけで、ネットでも自分に合うバッシュを選ぶことができる
- 無料で測定してくれる
FeetAxisで足型測定を利用することで、自分に合うバッシュを見つけることができます。
サイズや形の合わないバッシュを履くことによるデメリットを避け、自分のパフォーマンスを最大限引き出すために、バッシュを買う前に足型測定を行いましょう。
自分の足に合ったバッシュを選ぶことで、快適な履き心地とパフォーマンスの向上を実感できるはずです。
自分の合うバッシュを選べば、バッシュの性能とパフォーマンスの両方を最大限に発揮できますよ!
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