自分に合うケトルベルの重さが分からない…
ケトルベルの重さって、どうやって選べばいいの?
ケトルベルはどの種類を選んだらいいんだろう…
今回の記事ははこのような疑問に答えます。
最近トレーニング界隈でも話題になることが多いケトルベル。
全身の筋肉を効果的に鍛えることができるのが最大の特長で、手軽に持ち運びができ、スペースを取らずにトレーニングできるため、家庭でのワークアウトや屋外でのエクササイズにも最適です。
また、多くのインフルエンサーやアスリートがケトルベルでのトレーニングを取り入れていることから、「ケトルベルをトレーニングに取り入れたい!」と思っている人は多いはずです。
そこで生まれる疑問が、ケトルベルを選ぶときに「どの重さで、どの種類を選べばいいのか」ということ。
この記事では、ケトルベルの重量の選択方法や、コスパのいい選び方を解説しています。
あなたにピッタリのケトルベルを選んで、トレーニング効率を上げましょう!
ケトルベルの重量 | おすすめのケトルベル |
3~18kg | |
20kg以上 |
ケトルベルとは
ケトルベルは、持ち手がついた鉄の玉のような形状をしている、筋力トレーニングや有酸素運動に使用されるフィットネス用具の一つ。
多岐にわたるエクササイズで使用されていますが、スナッチやスラスターなど瞬発力を高めるトレーニングで特に活躍する場面が多いでしょう。
独特な持ち手の構造から、ダンベルとはまた違ったトレーニング種目を行うことができるため、多くのアスリートがケトルベルでのトレーニングに取り入れています。
【運動レベル別】ケトルベルの重さの選び方
ケトルベルの重さは何を基準にを選べばいいの?
自分に合うケトルベルの重量の選び方は、男女での違いと、普段の運動レベルで変わります。
トレーニング種目によって扱う重量は変わることはありますが、おすすめの重量を以下の表でまとめたので参考にしてみて下さい。
運動レベル | 女性 | 男性 |
・ケトルベル初心者 ・定期的な運動をしていない人 | 4~6kg | 8~10kg |
・ケトルベル中級者 ・普段から筋トレやスポーツをしている人 | 8~12kg | 12〜18kg |
・ケトルベル上級者 ・ハードな筋トレやアスリートレベルの運動をしている人 | 14kg以上 | 20kg以上 |
初心者向けの重さ
初心者は、女性で4〜6kg、男性で8〜10kgから始めてみましょう。理由は初めから重いものを選んでしまうと、フォームが崩れて狙ったトレーニング効果が得られなかったり、怪我につながる恐れがあるから。
始めは軽い重量から選び、ケトルベルの扱いに慣れる必要があります。
中級者向けの重さ
ケトルベル中級者は、女性で8〜12kg、男性で12〜18kgを目安に選ぶことが推奨されます。
また普段から筋トレをしているとか、バスケなどのスポーツをしている人など、定期的に運動をしている人もこの重量帯から選ぶといいでしょう。
上級者向けの重さ
ケトルベル上級者やアスリートレベルの運動を普段からしている人は、女性で14kg以上、男性で20kg以上を目安に選ぶのがおすすめ。
このレベルまで行くと、おそらく高重量のトレーニングにも慣れている人が多いため、自分に合う重量も把握している人が多いと思われます。
おすすめのケトルベルの選び方
とはいっても自分の運動レベルがいまいちよくわからない…
たまに運動するけど、普段からトレーニングしているかといわれたら微妙かも。
かなり定期的に運動している方だと思うけど、アスリートレベルかと言われたら自信ないよ!
普段の運動レベルによっておすすめのケトルベルの重量を紹介しましたが、明確に自分の普段のトレーニングレベルが判断できる人は少ないと思います。
また、スイングなど両手で扱う種目もあれば、スナッチなど片手だけ使う種目もあるため、適切なケトルベルの重量をピンポイントで選ぶのはぶっちゃけかなり難しいです。
そこでケトルベルの選び方としておすすめしたいのが、以下の方法。
これが一番おすすめの選び方です。
低重量までは可変式のケトルベルを選ぶのをおすすめする理由は、低重量までは重さに慣れやすく、重量が上がりやすいから。
ピンポイントで低重量のケトルベルを購入しても、すぐに重量が物足りなくなる可能性が高く、無駄にしてしまう恐れがあるからです。
なので、低重量(18kg)までは可変式のケトルベルを使用し、ケトルベルの扱いに慣れ、かつ18kgだと物足りなくなったら都度重量を買い足すようにするのが、一番コスパが良くておすすめです。
【重量別】おすすめのケトルベル
重量別でおすすめするケトルベルを紹介します。
前述のとおり、3~18kgまでは可変式、20kg以降は個別での購入をおすすめしています。
ケトルベルの重量 | おすすめのケトルベル |
3~18kg | |
20kg以上 |
【3~18kg】おすすめ可変式ケトルベル
可変式のケトルベルは最大重量18kgのものがほとんどを占めます。
また種類が少なく需要と供給が見合ってないためか、どのメーカーも良く売り切れています。
性能は最大重量が18kgまであるのがちゃんと確認したうえで、あとはデザインや金額・売り切れてないかで選べばOKかと。
その中でもあえておすすめを選ぶとすれば、GronGの可変式ケトルベル。
レビューの評価も高いため、万人におすすめできます。
以下のケトルベルもおすすめです。GronGの売り切れ状況によっては、こちらも購入を検討してみて下さい。
↓はGronGの可変式ケトルベルと同等品。
↓は最大重量が大きい上位互換品。
GronG 可変式ケトルベルの口コミ・評判
当サイトで独自に集計したアンケートより、GronG 可変式ケトルベルの口コミや評判もあわせて紹介します。
購入を検討する際の参考にしてください。
【20kg~】おすすめケトルベル
定番のケトルベル。
ケトルベル魂は種類が多く、どれを買うべきか迷う人は多いと思いますが、こちらのネオプレーンタイプを選べばとりあえずOK。
初心者・上級者問わず扱いやすく、床や壁に傷がつきにくい素材で覆われているため家でも問題なく使えます。
ケトルベル魂に限った話ではありませんが、ケトルベルは重量が増えるごとに金額が高くなり、20kgまでくるとどんなに安くても金額は8,000円程度はかかってしまいます。
それ以上の重量だと平気で10,000円近くします。
そのため、扱いきれるかわからない重量までまとめて購入するのはあまりおすすめしません。
確実に扱える重量のケトルベルを少しずつ購入し、慣れたら次の重量にステップアップしていくほうがムダがなくおすすめ。
ケトルベル魂 ネオプレーンケトルベルの口コミ・評判
こちらも同様に、ケトルベル魂 ネオプレーンケトルベルの口コミ・評判についてアンケートを取りました。
購入を検討する際の参考にどうぞ。
ケトルベルを使ったおすすめのトレーニング
この項目では、ケトルベルを使ったおすすめのトレーニングを紹介します。
ここで紹介したトレーニング以外でも多くのメニューを行うことができますが、全身の筋肉を効果的に鍛えられ、かつ瞬発力の向上も期待できるトレーニングメニューを紹介します。
重量の設定は、セット数にある回数をギリギリこなせるぐらいに設定するといいでしょう。
ただ、どのトレーニングも正しいフォームで行わないと、効果がないどころか怪我の原因にもなりかねません。
ケトルベルの扱いに慣れるまでは、正しいフォームを意識しつつ軽い重量から始めてみましょう。
ケトルベルスイング
目的:主に下半身と体幹の強化。
方法:足を肩幅以上に開き、ケトルベルを両手でつかんで下げる。背筋を伸ばしたまま、ケトルベルを前に振り上げ、再び下げる動作を繰り返す。
セット数:12〜15回を3セット。慣れてきたら重量を上げる。
ケトルベルクリーン
目的:下半身から体幹、上半身までの連動性と爆発力を鍛える。
方法:ケトルベルを片手で持ちながら足元に置き、デッドリフトの姿勢から始める。その後、一気に立ち上がりながらケトルベルを肩の高さまで持ち上げる。
セット数:10~20回を3セット。
ケトルベルスナッチ
目的:全身の筋力アップと心肺機能の向上。
方法:ケトルベルを片手で持ち、ケトルベルスイングのように前に振り上げるが、最高点で腕を完全に伸ばしてケトルベルを頭上に固定する。
セット数:15~20回を3セット。持ち手を交互に入れ替えて持ち上げる。
まとめ:自分の運動レベルに合うケトルベルの重さを選ぼう
トレーニングのバリエーションを増やせることで注目されているケトルベルですが、自分の運動レベルに合わない重さを選んでしまうと、思ったような効果が得られません。
そこで、運動レベル別におすすめのケトルベルの重さを紹介しました。
運動レベル | 女性 | 男性 |
・ケトルベル初心者 ・定期的な運動をしていない人 | 4~6kg | 8~10kg |
・ケトルベル中級者 ・普段から筋トレやスポーツをしている人 | 8~12kg | 12〜18kg |
・ケトルベル上級者 ・ハードな筋トレやアスリートレベルの運動をしている人 | 14kg以上 | 20kg以上 |
また、重量ごとにおすすめのケトルベルも合わせて紹介しています。
ケトルベルの重量 | おすすめのケトルベル |
3~18kg | |
20kg以上 |
ぜひとも取り入れたいケトルベルを使ったトレーニングは、以下の3メニューも合わせて紹介しました。主に全身を使い、瞬発力の向上も狙えるメニューに絞って紹介しています。
ケトルベルが一つあれば、家でのトレーニングのバリエーションは間違いなく大幅にアップします。
ぜひ自分に合う重さのケトルベルを選び、様々なトレーニングメニューにチャレンジしてみて下さいね。
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