STEADYのトレーニングベンチ、ST123とST140の違いって何?
ST123とST140のどちらがおすすめなの?
ST123とST140の評判や口コミが知りたい!
今回はこのような疑問に答えます。
トレーニング器具で検索していると、よく目にするフィットネスブランド「STEADY」。
そのSTEADYが出しているトレーニングベンチは「ST123」と「ST140」の2種類があり、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この2つのモデルには、耐荷重やサイズ、角度調整の幅など、いくつかの違いがあります。
この記事では、それぞれの特徴を分かりやすく解説し、自分にぴったりのベンチを見つけるお手伝いをします。
「ST123」か「ST140」のうち、自分に合うトレーニングベンチを選ぶことができれば、日々のトレーニングを効果的に続けられるでしょう。
STEADYとはどんなブランド?
STEADY(ステディ)は、日本発のホームフィットネスブランド。
フィットネスバイクやダンベルなどの筋トレ器具から、マッサージガンなどのボディケアアイテムまで、多彩な製品を提供しています。
また、STEADYは日本発のブランドであるため、製品は日本人の体形に合わせて設計されてます。
そのため、日本人にとっては使いやすく、日々のトレーニングでのストレスが少ないのも大きな魅力。
また、対話重視のカスタマーサポートも大きな特徴で、顧客満足度の向上に力を入れています。
万が一のトラブル時にもサポートが手厚く、安心して選べるブランドと言えますね。
STEADYトレーニングベンチST123とST140の違い
STEADYのトレーニングベンチは「ST123」「ST140」の2種類があるけど、どんな違いがあるの?
本題の、STEADYのトレーニングベンチ「ST123」と「ST140」の違いについて。
ST123には「アドバンスモデル」、ST140には「スタンダードモデル」の別名が付いています。
この2つのトレーニングベンチの違いについて、以下の項目に分けて詳しく説明します。
モデル | ST123 (アドバンスモデル) | ST140 (スタンダードモデル) |
---|---|---|
タイプ | インクラインベンチ | インクラインベンチ |
耐荷重 | 約330kg | 約300kg |
製品重量 | 約13kg | 約8kg |
シート全長 | 117cm | 112cm |
高さ | 91.9cm | 109cm |
座る部分 | 34cm × 29cm | 32.5cm × 33cm |
背もたれ部分 | 81cm × 30cm〜26cm | 51cm × 20cm〜28cm |
折りたたみ時サイズ | 81cm × 35cm | 81cm × 23.5cm |
角度調整 | 背面7段階、座面3段階 | 背面8段階、座面4段階 |
その他の仕様 | チューブ用リング付き キャスター付き | チューブ用リング付き 組立不要・即使用可能 |
耐荷重の違い
ベンチには自身の体重だけではなく、バーベルやダンベル等の器具の重さ、運動による負荷が加わります。
そのため、耐荷重が高いほど安心してトレーニングできます。
ST123とST140の耐荷重の違いは以下の通りです。
モデル | 耐荷重 |
---|---|
ST123 (アドバンスモデル) | 330kg |
ST140 (スタンダードモデル) | 300kg |
ST123はより高い耐荷重を持ち、重い負荷をかけたトレーニングに適しています。
ただ、どちらもトレーニングベンチの耐荷重の目安である200kg以上は余裕でクリアしています。
日々のトレーニングでの使用については、ST140・ST123どちらを選んでも全く問題ないでしょう。
サイズの違い
トレーニングベンチを選ぶ際のサイズの基準について。
体格に合わせたシートの高さ(一般的には40cm〜42cm)を考慮し、安定した姿勢でトレーニングができることが重要。
また、使用するスペースに応じて、折りたたみ可能なデザインやコンパクトなサイズを選ぶことで、収納や移動が容易になります。
ST123とST140の主なサイズの違いは以下の通りです。
モデル | ST123 (アドバンスモデル) | ST140 (スタンダードモデル) |
---|---|---|
全長 | 117cm | 112cm |
折りたたみ時サイズ | 81cm × 35cm | 81cm × 23.5cm |
座面サイズ | 34cm × 29cm | 32.5cm × 33cm |
背もたれサイズ | 81cm × 30cm〜26cm | 51cm × 20cm〜28cm |
ST123のサイズ感は大きめで、一方ST140はよりコンパクトであることがわかります。
自分の体格に合わせたサイズを選ぶ必要があります。
サイズ感の選び方は後ほど説明します。
重量の違い
トレーニングベンチを選ぶ際のベンチ重量の基準は、安定性と耐久性を考慮することが重要です。
一般的に、重量が重いベンチはガタつきが少なく、トレーニング中にしっかりとした支えを提供するため、安心して使用できます。
反面、収納や移動を考えると、当然軽いほうが持ち運びが楽なので、自身のトレーニング環境に合わせた重量選びも大事なポイント。
ST123とST140の重量の違いは以下の通りです。
モデル | 重量 |
---|---|
ST123 (アドバンスモデル) | 約13kg |
ST140 (スタンダードモデル) | 約8kg |
ST123はST140よりも重く、安定性が高いです。
重量が重いと移動や収納の際にはやや不便になる可能性がありますが、ST123にはキャスターが付いています。
どちらも移動についての不便さは、ある程度解消されているかと。
角度調整幅の違い
角度調整幅の違いについて。
角度のバリエーションが多いほど、トレーニングに幅を持たせることができます。
ST123とST140の角度調整幅の違いは以下の通りです。
モデル | 背もたれの角度調整 | 座面の角度調整 |
---|---|---|
ST123 (アドバンスモデル) | 7段階 | 3段階 |
ST140 (スタンダードモデル) | 8段階 | 4段階 |
ST140はST123よりも多くの角度調整が可能。
より細かい調整ができるので、トレーニングのバリエーションを求めるならST140の方がいいでしょう。
収納時のコンパクトさ
次に収納時のコンパクトさについて。
小さければ小さいほど、家の場所を取らずに済みます。
ST123とST140の折り畳み時の厚みの違いは、以下の通り。
モデル | 折り畳み時の厚み |
---|---|
ST123 (アドバンスモデル) | 約35cm |
ST140 (スタンダードモデル) | 約23.5cm |
ST140の方がよりコンパクトに折り畳むことができ、収納スペースを節約することが可能です。
ただ、どちらも割とコンパクトなので、そこまでシビアに考えなくていいかも。
価格の違い
最後に金額の違いについて。
もちろん安ければ安いに越したことはありません。
ST123とST140の金額の違いは以下の通りです。
モデル | 価格(通常) |
---|---|
ST123 (アドバンスモデル) | 12,990円 |
ST140 (スタンダードモデル) | 9,990円 |
ST123はST140よりも高価であり、主に耐荷重や製品自体の重量の違いが価格に反映されている感じ。
ただ、どちらも性能の割に価格は安いので、どちらを買っても価格面での後悔は少ないと思われます。
その他の特徴
これまでのST123とST140のそれぞれの特徴に加え、その他の特徴についてプラスでまとめました。
STEADYのトレーニングベンチ「ST123」「ST140」を実際に使った人の口コミ・評判
当サイトで独自に集計したアンケートから、ST123、ST140それぞれの口コミや評判を紹介します。
購入を検討する際の参考にしてください。
ST123(アドバンスモデル)の口コミ・評判
まず、ST123(アドバンスモデル)の口コミから。
以下の3点について実際に購入した人に向けて質問しました。
ST123
星5つ中の4.2(18人のレビュー)
ST123を選んだ理由
ST123の良かった点
ST123の悪かった点
ST140(スタンダードモデル)の口コミ・評判
次に、ST140(スタンダードモデル)の口コミについて。
ST123と同様に、以下の3点について実際に購入した人に向けて質問しています。
ST140
星5つ中の4.0(24人のレビュー)
ST140を選んだ理由
ST140の良かった点
ST140の悪かった点
どちらを選ぶべき?ST123とST140のおすすめユーザー
ST123とST140の違いや評判については何となく分かったけど、結局どちらを選べばいいの?
このように思われる方のために、ST123とST140をそれぞれおすすめする人についてまとめました。
ST123をおすすめする人
アドバンスモデルのST123をおすすめする人は、以下に当てはまる人です。
背丈や体格が大きい人、主に男性
ST123は、背丈や体格が大きい方に特におすすめです。
シート全長が約117cmと長く、幅が約53cmと広いため、体格の大きい方でも快適に使用できます。
このサイズ感は、背の高い男性や筋肉量の多いボディビルダーに最適。
大柄な人でも安定した姿勢でトレーニングができるでしょう。
体格に合った安定感を重視する方には、ST123がぴったりです。
重い負荷をかけたトレーニングをしたい人
ST123は、重い負荷をかけたトレーニングを行いたい方に最適。
耐荷重が330kgと非常に高く設定されており、ヘビーウェイトのベンチプレスや重いダンベルを使用したトレーニングにしっかり対応します。
自宅でベンチプレスを100kg〜150kg行いたいと考えているトレーニング上級者でも、ST123は日々使用するのに全く問題ありません。
重量もST140と比べても重いため、ベンチのガタつきも少なく安定感があります。
高い耐久性と安定感で、ハードなトレーニングを支えてくれるでしょう。
本格的でコスパのいいトレーニングベンチが欲しい人
ST123は、高機能ながら手頃な価格で本格的なトレーニングをしたい方にぴったりです。
耐荷重や安定性の高さもさることながら、チューブ用リングや腰保護パッドなどの便利な機能が揃っています。
多様なトレーニングをサポートしてくれますが、その機能のわりに価格は12,990円と、トレーニングベンチの中ではかなり安い部類。
角度調整もバリエーションが多く、様々なトレーニングに対応できるため、初心者でも使いやすいのが特徴です。
ST123は機能の割にかなり安く、コストパフォーマンスの高い選択肢としておすすめです。
トレーニングベンチはほとんど置きっぱなしで動かさない人
ST123はしっかりとした構造で安定感がある一方、移動や収納に若干の手間がかかります。
製品重量が約13kgとST140と比べても重く、フットレストの取り外しにも少し時間がかかることも。
そのため、基本的に部屋の一部に置いたままで使用する方に適しています。
キャスター付きで移動はしやすいものの、折りたたみには手間がかかるため、基本的に折りたたまずに使う方に向いているトレーニングベンチかと。
ST140をおすすめする人
対してスタンダードモデルのST140をおすすめする人は、以下の人です。
トレーニング初心者や女性
ST140は、トレーニング初心者や女性に特におすすめです。
ST140は約8kgと非常に軽量で、かつシート幅もST123と比べても小さいため扱いやすいのが特徴。
初心者や筋力に自信がない方でも、簡単に移動や設置が可能です。
また、購入時には組み立て不要で、到着したらすぐ使えるのも初心者の方にとってうれしいポイント。
自宅でトレーニングを始めたばかりの方にとって、負担なく使える設計になっています。
ST123と比較しても、ST140は扱いやすさに優れているため、女性や初心者に最適。
使用後のベンチを置くスペースが限られている人
ST140は、コンパクトに収納できる点も大きな魅力です。
折りたたみ時の幅が約23.5cmと非常にスリムで、狭い部屋やワンルームマンションでも場所を取らずに収納できます。
ST123の折りたたみ時サイズが35cmなのに対し、ST140は23.5cmとさらに薄く収納可能。
そのため、使用後にスペースを節約したい方や、限られたスペースでトレーニングを行う方にぴったりです。
使用後の片付けも簡単で、コンパクトに保管できるのが特徴です。
ベンチの置き場所をよく変える人
ST140は、ベンチの置き場所を頻繁に変える方に非常に便利です。
重量が約8kgと軽量で、折りたたみが簡単な設計になっているため、移動がとても簡単。
リビングから寝室など、使用場所を変えたいときでも手軽に移動できます。
トレーニングスペースを頻繁に変える必要がある方や、軽量で使い勝手の良いベンチを求める方におすすめです。
トレーニングで細かな角度調整をしたい人
ST140は、トレーニングで細かな角度調整をしたい方向きです。
背面8段階、座面4段階、フットレスト3段階の調整が可能で、様々な筋トレメニューに対応してくれます。
ST123と比較して、背面と座面の調整段階がそれぞれ1段階多く、より細かな角度設定が可能。
多様なトレーニングを行いたい方や、特定の角度で効果的にトレーニングしたい方に向いています。
より安価でコスパのいいトレーニングベンチが欲しい人
予算を抑えつつコスパの良いトレーニングベンチを探している方には、ST140がおすすめです。
ST140、ST123どちらもトレーニングベンチの中ではかなり安い部類にはなりますが、予算を出来るだけ抑えたい人には「ST140」の方がおすすめ。
ST140の金額は9,990円と、機能のわりにかなり価格は安いです。
ST140は、必要な機能を備えながらも手頃な価格で購入できるため、予算重視の方にぴったり。
コストパフォーマンスを重視するなら、ST140が断然おすすめ!
まとめ:STEADYのトレーニングベンチは、自分のトレーニング目的や環境に合ったものを選ぼう
この記事では、STEADYのトレーニングベンチ「ST123」と「ST140」の違いについて解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
選ぶ際には、自分のトレーニングの目的や環境に合ったモデルを選ぶことが重要。
「ST123」と「ST140」どちらを選んでも、性能や価格面などは日々のトレーニングをするのには申し分ないでしょう。
自宅での筋トレをより効果的に行うために、この記事で紹介したポイントを押さえたうえで、ぴったりなトレーニングベンチを選んでください。
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