【バスケットボールの体幹トレーニング5選】おすすめの体幹トレーニングを徹底解説!

トレーニング
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バスケで体幹トレーニングって取り入れるべきなの?

体幹の強さって、バスケにどんな効果があるの?

効果的な体幹トレーニング方法を知りたい!

今回の記事はこのような疑問や悩みに答えます。

多くの人がバスケットボールをもっと上達させたいと感じつつ、具体的な方法がわからないと悩んでいるでしょう。

そこで効果的なアプローチの一つが、体幹トレーニング

バスケットボールのパフォーマンスを向上させるには、体幹トレーニングが効果的です。

本記事では、バスケットボールにおける体幹トレーニングの方法を紹介します

体幹トレーニングはオフェンスもディフェンスも改善できる点がメリット。

また、体幹トレーニングはケガの予防にも効果的で、バスケで最も重要なトレーニングといっても過言ではありません。

体幹トレーニングの重要性を理解して、バスケットボールのスキルアップを目指しましょう。

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nakosuke

・バスケ歴25年
・ポジションは1~3番を経験(主にシューター)
・公式戦最大得点40点
・全国大会出場経験あり
・筋トレ歴5年
・ベンチプレス最高重量100kg
・最大10kgの減量に成功

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バスケットボールにおける体幹トレーニングのメリット

バスケ選手が体幹トレーニングを取り入れるメリットは何があるの?

バスケットボールにおいて、体幹トレーニングは全体的なパフォーマンスを向上させる効果があります。

体幹トレーニングのメリットをオフェンス面とディフェンス面にわけて、詳しく解説します。

オフェンス面でのメリット

体幹トレーニングによるオフェンス面でのメリットは以下のとおりです。

  • フェイントやステップの動きが鋭くなり、相手を出し抜ける
  • ジャンプ力が向上し、リバウンドやシュート時に優位に立てる
  • 長時間のプレーでも疲労が蓄積しにくく、持続的に高いパフォーマンスを発揮できる

体幹が安定している選手は攻撃時に力強いシュートを放てます

ドリブル中のバランスも保ちやすくなり、ディフェンスのプレイヤーをかわすことが容易になります。

体感トレーニングは、オフェンス全般のパフォーマンスの向上に効果的です。

ディフェンス面でのメリット

体幹が鍛えられることで、プレイヤーは安定した姿勢を保ちやすくなります。

けがのリスクが減少し、迅速かつ効果的な動きをサポートできる点もメリットです。

ディフェンスの際にジャンプや急な方向転換が必要な場面で、体幹は特に重要です。

体幹がしっかりしていると、プレイヤーはより力強いボックスアウトやディフェンスができます。

個々の体幹の改善が、チーム全体のディフェンス性能の向上を支えることにつながります
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バスケットボールに効果的な体幹トレーニング5選

バスケットボールでは、体幹の強さが重要です。

体幹が強いと体のバランスが取りやすく、動きの素早さが増します

シュートの正確性が向上するのも大きなメリット。

バスケットボールに効果的な体幹トレーニングの種類について、詳しく解説します。

  • フロントブロッジ
  • サイドブリッジ
  • バックブリッジ

フロントブリッジ

バスケットボールプレイヤーにとって、フロントブリッジは体幹を強化するための重要なトレーニング方法です。

フロントブリッジは腹筋と背筋を同時に鍛えられるため、プレー中の安定性とパワーの向上に役立ちます

トレーニングでは四つんばいの姿勢から始め、肘と前腕で体を支えます。

体を支える際に、腰を落とさずに体を一直線に保つことが重要です。

初心者は20秒からスタートし、徐々に時間を延ばしましょう。

トレーニング中は正しい呼吸を意識すると、より高い効果を得られます。

フロントブリッジは、効果的に体幹の強化を目指すプレイヤーに欠かせないトレーニングです。

サイドブリッジ

サイドブリッジは主に体の側面を鍛える運動で、腹斜筋を強化するのに効果的です。

左右交互に行うことで体幹のバランスを改善し、スポーツのパフォーマンス向上にも寄与します。

トレーニングの際は肘と足の側面を地面につけて体を横向きに持ち上げ、上体が一直線になるように保持します

一直線の姿勢を一定時間キープした後、ゆっくりと最初の位置に戻りましょう。

初心者は壁や家具を利用してバランスを取ることから始めてください。

効果を最大化するためには、正しいフォームで一定のリズムとキープする時間を守ることが重要です。

バックブリッジ

バックブリッジは、背中や腰の筋力を強化するのに有効なエクササイズです。

バックブリッジは脊柱の柔軟性を向上させ、良い姿勢を保てます。

良い姿勢を保つと、日常生活における背中の痛みが軽減するためおすすめです。

バスケットボールなどのスポーツで求められるジャンプ力の向上や、動きの素早さを高める効果も期待できます。

バックブリッジを行う際は、正しいフォームを保つことが重要です。

誤った姿勢で実施すると、首や背中に不必要な負荷を与え、けがの原因となり得るので注意してください。

バランストレーニング

バランストレーニングはプレイヤーの体幹の安定性が向上し、急な動きや方向転換に対応する能力が強化されます。

急速な動きとスピードが求められるバスケットボールのプレーの質が大幅に向上します。

バランストレーニングは、足踏みや一脚立ちなどの基本的な運動から始められる点がメリットです。

シンプルな運動によって日常生活での動作の効率化やけがの予防に役立ちます。バランスボールやバランスディスクを使ってトレーニングの難易度を段階的に上げましょう。目を閉じて視覚的情報を制限するトレーニングは、内部感覚を研ぎ澄ましてバランス感覚を強化します。

バランス感覚を強化することでリアクションのスピードや体の調整能力が高まり、パフォーマンス向上に役立ちます。

より高いレベルに挑むためにバランストレーニングを取り入れましょう。

ドローイン

ドローインは腹部の筋肉を鍛えるトレーニング方法で、内腹斜筋や腹横筋といった筋肉がターゲットです。

内腹斜筋や腹横筋を鍛えることで、姿勢の改善や腰痛予防に役立ちます

特別な器具が不要で、日常生活の中で簡単に取り入れられるため、誰でも手軽に始められる点がメリットです。

ドローインの方法はまず適切な姿勢を取り、深呼吸をしながらおなかをゆっくりと引っ込めます。おなかの筋肉に意識を集中させることが重要です。ドローインによって安定した体幹が作れ、バスケットボールなどのスポーツパフォーマンスの向上にもつながります。

ドローインは多くのメリットがある簡単で効果的なトレーニングです。

日々の生活に取り入れて、健康的な体を目指しましょう。

» バスケットボールが上手くなるコツを解説!

【レベル別】バスケットボール選手向け体幹トレーニング

バスケットボール選手にとって、体幹トレーニングはパフォーマンス向上に欠かせない要素。

体幹がしっかりとしていると試合中の動きが安定し、けがのリスクが減少します。

技術のレベルやニーズに応じて、体幹トレーニングを取り入れましょう。

以下のレベル別に体幹トレーニング方法を解説します。

  • 初心者向け
  • 中級者向け
  • 上級者向け

初心者向け

バスケットボール初心者は、基本の体幹トレーニングからスタートしてください

体幹は体の中心部に位置し、動作の安定性や力の伝達に重要な役割を果たします。

バスケットボールでのさまざまな動作の基盤を強化するために、体幹の強化は大切です。

初心者が体幹トレーニングを始める場合、簡単なエクササイズから取り組むことがおすすめです。「プランク」は腕と足を使って体をまっすぐに保ちながら行うトレーニングで、腹部や背中の筋肉を効果的に鍛えられます。毎日数分間のトレーニングでも効果があるため、定期的な継続が重要です。

プロのトレーナーやコーチから指導を受けることも考慮してください。

専門家からのアドバイスにより、適切なフォームで安全にトレーニングを進められます。

オンラインの体幹トレーニング動画を利用すると、時間や場所を選ばずにトレーニングを続けられるのでおすすめです。

中級者向け

中級者向けの体幹トレーニングは、バスケットボールで求められる筋力とバランスを向上できます。

中級者はロシアンツイストやパロフプレスのような、より高度なエクササイズを取り入れましょう。

ロシアンツイストは座った姿勢で膝を曲げ、上体を若干後ろに倒し、体幹を左右に捻ります。腹部や腰周りの筋肉を集中的に鍛えられます。パロフプレスはケーブルマシンやバンドを使用し、体を一定の位置に保持しながらバンドを前方に押し出すエクササイズです。体幹の安定性を高めると同時に、力の伝達効率も向上します。

ロシアンツイストやパロフプレスはコートでの急な方向転換やジャンプ、ダッシュなどの動作を支えるために有効です。

中級者向けのエクササイズに挑戦することで、高いレベルのプレーを支える体のコントロールと力が身に付きます。

上級者向け

体幹トレーニングの上級者向けメニューは、高度な技術と体力を要するエクササイズが多いです。

主な上級者向けのトレーニングは、以下のとおりです。

トレーニング名詳細目安回数・セット数
ウエイトリフティング
(アームローテーションやダンベルプレス)
ダンベルを両手に持ち、肩の高さで腕を回す
ダンベルを両手に持ち、胸の前で肩幅に広げて、ゆっくりと下げ、再び上げる
片方の腕につき10回 × 3セット
アドバンスドヨガポーズ
(ハンドスタンドやアームバランス)
壁を使って練習し、バランス感覚と体幹の強さを鍛える
一足立ち、片方の腕で体を支え、バランスをとる
20~30秒保持 × 3セット
サーキットトレーニングプランク、バーピー、マウンテンクライマーなどの連続動作を行う30秒動作 + 10秒休憩 × 4セット (種目による)
パイロメトリックエクササイズボックスの上にジャンプし、正確に着地する8~12回 × 3セット
スタビリティボールを使ったバランス運動スタビリティボールの上に座ったり、片足で立ったりしてバランスを取る20~30秒 × 3セット
上級者向けの体幹トレーニング

プランクポジションでのウエイトリフティングは、上半身だけではなく体幹の安定性も強化します。

アドバンスドヨガポーズはバランスと柔軟性を向上させ、けがの予防や回復に役立ちます。

上級者向けのトレーニング方法は、特定の体力や技術のレベルを持つ選手におすすめです。

初級から始めて、徐々にレベルアップしましょう。

バスケットボール選手が体幹を鍛えるときの注意点

バスケットボール選手が体幹を鍛えるときの注意点は、以下のとおりです。

  • 無理しないようにする
  • 正しいフォームを意識する
  • 継続して取り組む
  • ウォームアップとクールダウンを行う

無理しないようにする

トレーニングする際は、無理しないことが重要です。

無理するとけがのリスクが高まり、トレーニングを長期間続けることが困難になります。

体調や体力に合わせたトレーニングを選ぶことが、運動習慣を継続するうえでの鍵です。

無理しないために、以下の内容を心がけてください。

  • トレーニングの強度は徐々に高めていく
  • 体に違和感を感じた場合はすぐにトレーニングを中止する
  • 休息日を設け、体が回復する時間を確保する

自分の現在の体力やコンディションを正しく把握し、自分に合ったトレーニングを選択してください。

疲労がたまる前に休憩を取ることも大切です。

無理をせず自分のペースで進めることでけがを避け、より長くトレーニングを続けられます。

正しいフォームを意識する

正しいフォームでトレーニングすることでけがのリスクを減らし、トレーニングの効果を最大限に引き出せます。

背筋を伸ばして姿勢を正しい状態に保ちましょう

正しいフォームは体の各部が正しく機能するための基本で、効果的な体幹トレーニングには欠かせません。

動作中に関節が適切な角度に保たれているか確認し、無理なストレスがかからないようにしましょう

呼吸は無理にやめず、自然に行うことが大切です。

呼吸法が誤っていると体への負担が増えるだけでなく、トレーニングの効果が低下します。

適切な呼吸は運動の効率を良くし、持続力を高めます

体のバランスを保てる位置を意識し、力の入れすぎにも注意しましょう。

体幹トレーニングではバランスが重要で、不適切に力を入れることはけがの原因です。

正しいフォームを意識すると、体幹トレーニングをより安全で効果的に行えます。

継続して取り組む

体幹トレーニングで成果を得るためには、継続して取り組むことが大切です。

定期的なトレーニングのスケジュールを設定し、小さな目標を立てることで、達成感を感じながら進められます

成果が見えるまでには時間がかかることを理解し、モチベーションを保つための方法を見つけましょう。

トレーニングを生活の一部として組み込むと、継続的にトレーニングできます。

ウォームアップとクールダウンを行う

ウォームアップとクールダウンは、トレーニングにおいて重要です。

ウォームアップとクールダウンすることでけがのリスクを低減し、全体のパフォーマンス向上が期待できます。

ウォームアップによって筋肉を適切に温めると、柔軟性が高まり動作の範囲が広がります

ウォームアップはプレー中の動きがスムーズになり、効率的にエネルギーが使用できる点がメリットです。

クールダウンはトレーニングや試合後の心拍数と血圧を徐々に下げ、筋肉の緊張を和らげます

ウォームアップとクールダウンを適切に行うことで、運動効果を最大化し、疲労や筋肉痛の軽減につながります。

バスケットボール選手の体幹トレーニングに関するよくある質問

バスケットボール選手の体幹トレーニングに関するよくある質問をまとめました。

体幹トレーニングの導入を検討している方は、参考にしてください。

どれくらいの頻度で行うべき?

バスケットボール選手にとって体幹トレーニングは、体のバランスと体幹の強さを向上させるために重要です。

理想的なトレーニング頻度は週に3〜4回とされています。

各トレーニングのセッションは20〜30分程度が適切です。

トレーニングの強度は徐々に上げ、過度に負荷をかけることは避けるべきです。

自分のレベルに合わせてトレーニングの頻度や強度を調整しましょう。

定期的に継続することで、体幹トレーニングの効果を最大限に引き出せます。

トレーニングに必要な道具は?

トレーニングに必要な道具は、以下のとおりです。

  • ヨガマット
  • ストレッチバンド
  • スタビリティボール
  • フォームローラー
  • バランスボード

アイテムを使用することでトレーニング中の体が安定し、効率的に筋肉を鍛えられます

ヨガマットは床が硬くてもさまざまなポーズや動きを快適に行えるため、おすすめです。

ストレッチバンドは筋肉を伸ばしたり、運動に抵抗を加えたりできます。

スタビリティボールはバランスを鍛える運動に最適で、深い筋肉まで働かせます。

フォームローラーは筋肉の緊張を解消するため、回復を促す際に使いましょう。

バランスボードはバランス能力を高め、足腰の強化にも効果的です。

自分に合った道具を取り入れてください。

トレーニングの効果はどれくらいで実感できる?

体幹トレーニングの効果を実感するためには、トレーニングを始めてから2週間~1か月程度の時間が必要です。

体幹トレーニングの効果は個人差があり、即効性は期待できません

2週間~1か月程度で体の変化や、運動パフォーマンスの改善を感じる人が多いです。

効果を感じるために、週に最低3回はトレーニングすることがおすすめです。

フォームや強度を適切に保ちながら徐々に負荷を増やしていくと、効果的なトレーニングにつながります。

数か月にわたってトレーニングを継続することで、パフォーマンスの向上やけがの予防効果が期待できます。

定期的に自身の体の変化を記録し、必要に応じてトレーニングの内容を調整することも、効果を最大化するために重要です。

子どもは体幹トレーニングをやってもいい?

体幹トレーニングは子どもの発達においても有用です。

年齢に応じた適切なエクササイズを選んでください。

子どもの体幹トレーニングは、バランス感覚や姿勢の改善に効果的で、運動能力の向上にもつながります

子どもの体幹トレーニングでは過度な負荷を避け、楽しんで取り組めるエクササイズを選びましょう。

まとめ:バスケに必要な体幹トレーニングで、1ランク上の選手を目指そう

バスケットボールにおいて、体幹トレーニングはパフォーマンスの向上とけがの予防に効果的です。

体幹を鍛えることで、オフェンスでは安定したドリブルや力強いシュート、ディフェンスでは素早い方向転換やブロックが可能です。

長時間のプレーでも疲労が蓄積しにくく、持続的に高いパフォーマンスを発揮できる点も大きなメリットとなります。

体幹トレーニングには、フロントブリッジやサイドブリッジ、バランストレーニングなど、さまざまな方法があります。

自分のレベルに合わせたトレーニングを選び、無理せず継続することが重要です。

正しいフォームを意識し、ウォームアップとクールダウンを欠かさず行うことで、トレーニングの効果を最大限に引き出すことができます。

体幹を鍛えることで、プレーの安定性が向上し、競技力も向上します

日々のトレーニングに体幹強化を取り入れ、さらなるスキルアップを目指しましょう。

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