
プロバーベルってどんなダンベルなの?

フレックスベルとどっちが優れてるの?

プロバーベルとフレックスベル、どっちを選んだらいいんだろう…
今回の記事はこのような疑問に答えます。
僕は普段使いでフレックスベルを愛用しており、快適なトレーニングライフを送っております。


めちゃくちゃ使いやすくてトレーニングが最高に捗るし、フレックスベルのないトレーニングライフにはもう戻れません!
しかしよくよく調べてみると、「プロバーベル」というフレックスベルに並ぶ・もしくはそれ以上の可能性を秘めた可変ダンベルを見つけてしまいました。

なんとプロバーベルの最大重量・重量の調整幅は、フレックスベルをしのぐ性能を有してる模様。
そこで、今回の記事では結局プロバーベルとフレックスベルどちらが優れているのか?を徹底的に比較してみました。
また、実際にプロバーベルを使用した人の口コミや評価も合わせて紹介します。

プロバーベルとフレックスベルのどちらを買うか迷っている人は、是非参考にしてみてください。
この記事の結論としては、以下の通りです。
公式サイト:https://motions-shop.jp/

プロバーベルとフレックスベルの比較


プロバーベルとフレックスベルって、なにが違うの?
プロバーベルとフレックスベルを、以下の5項目で比較してみました。
注意点として、この記事では基本的にフレックスベルは2kg刻みでの比較になります。

フレックスベル4kg刻みではないです!比較になりません!
フレックスベルの2kg刻みと4kg刻みの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
重量と調整幅の比較
プロバーベル | フレックスベル | ||||
重量 | 調整幅 | 段階数 | 重量 | 調整幅 | 段階数 |
23.5kg | 1.5kg刻み | 14段階 | 20kg | 2kg刻み | 10段階 |
32.5kg | 1.5kg刻み | 20段階 | 32kg | 2kg刻み | 16段階 |
41.5kg | 1.5kg刻み | 24段階 | 36kg | 2kg刻み (一部3kg刻み) | 16段階 |
単純な重量では、プロバーベルに軍配が上がります。
また重量の調整幅は、プロバーバルが1.5kg幅で、フレックスベルが2kg幅なので、細かな調整もプロバーベルがやりやすいです。
特にフレックスベルの36kgは一部3kg刻みになるのに対し、プロバーベルはどの重量でも変わらず1.5kg刻みと、驚異の性能を持っています。

ただし、プロバーベルは調整幅が1.5kgなどの小数点が入るので、重量が分かりやすいのはフレックスベルかも。
重量の調整方法の比較
プロバーベルもフレックスベルも、専用の台にはめ込みグリップを握って回すだけ。
重量も分かりやすく表示しています。

どっちに回せばいいのかも一目瞭然で、ストレスがありません。

重量の調整はどちらも大きな変わりはなく、どちらも非常に快適に重量を変更できるでしょう。
グリップ部分の持ちやすさの比較
グリップはどちらも握りやすく滑りにくいローレット仕様。
ただし、トレーニングの快適さに少なからず影響があるグリップ径には、大きな違いがあります。
通常のダンベルのグリップ径がφ28であることを考えると、プロバーベルのグリップ径φ37はかなり太い部類。
グリップ径が太いと握力を無駄に使うことになり、鍛えたい部位に集中できない可能性があります。

特にトレーニング始めたての初心者や、女性の方には太いグリップはおすすめできません。
対してフレックスベルのグリップ径はφ32と通常のダンベルのグリップ径φ28に近いため、フレックスベルの方が握力を無駄に使うことなく快適にトレーニングできます。
デザインとコンパクトさの比較

底面が平らで、オンザニーが可能なのはプロバーベル、フレックスベル共に共通。
また本体サイズはそれぞれ最大重量でプロバーベルが44cm、フレックスベルが43.5cmと大きな差はありません。

重量が小さくなればなるほどコンパクトになっていくのも一緒です。
ただし、カラーデザインはフレックスベルが豊富な種類があるのに対し、プロバーベルはシルバーとブラックの2種類のみ。
ダンベル | プロバーベル | フレックスベル |
カラー | シルバー ブラック | シルバー ブラック アーミーグリーン ライトグレー レッド ピンク |
カラーが豊富な点においては、部屋との親和性やデザインにこだわりがある人であれば、フレックスベルがいいかも。
また、プロバーべルの形状は正円に近いため転がりやすくなっていますが、フレックスベルは底面が平らになっています。

そのため転がりにくいのも、フレックスベルの方が優れているポイント。
価格帯の比較
最後に2個セットの価格の比較をそれぞれしてみました。
プロバーベル | フレックスベル | ||
23.5kg 1.5kg刻み | 54,800円 | 20kg 2kg刻み | 52,800円 |
32.5kg 1.5kg刻み | 69,800円 | 32kg 2kg刻み | 69,800円 |
41.5kg 1.5kg刻み | 84,800円 | 36kg 2kg刻み | 79,800円 |
同じ重量帯での価格差はほぼありません。すこしフレックスベルが安いですが、重量差を加味すると金額的には大きく変わらないかと。

特にフレックスベルの32kgとプロバーベルの32.5kgは価格差がないですね。
なので、重量調整幅の細かさという点に焦点を絞れば、プロバーベルの方がお得かと思います。
フレックスベルを最安値で買う方法については、こちらの記事を確認してみてください。

プロバーバルとフレックスベル、それぞれの優れている点まとめ

プロバーベルとフレックスベルを比較した内容を、それぞれまとめました。
- 側面が平らなので、オンザニーができる
- 重量が小さくなるほどコンパクトになる
- グリップを回すだけで簡単に重量を変えられる
- 最大重量が大きい
- 重量幅を細かく設定できる
- 重量に対するコスパがいい
- 重量変更幅が分かりやすい
- グリップが細くて筋トレに集中できる
- カラーバリエーションも豊富
- 底面が平らで転がりづらい

最大重量・調整幅の細かさはプロバーベルだけど、万人受けしやすい使いやすさはフレックスベル、といった感じですね。

プロバーベルとフレックスベル、それぞれおすすめする人


結局プロバーベルとフレックスベル、どっちを買えばいいの?
プロバーベルとフレックスベルのどちらを買えばよいのか、それぞれ以下のトレーニングレベル・属性ごとに、僕個人の独断と偏見で考えてみました。
一般的な女性向け
一般的な女性向けで、重量・金銭面でコスパがいいダンベルは、フレックスベル20kgと、プロバーベル23.5kg。
そのうちどちらがおすすめなのかというと、フレックスベルの20kgがおすすめです。
理由は、グリップの太さ。プロバーベルのグリップ径はφ37と、女性が持つには太すぎます。
一般的に男性よりも手の小さい女性では、グリップ径の太さが原因で握力が疲弊してしまい、鍛えたい部位に集中できない恐れがあります。
プロバーベルの細かな重量調整は魅力的ですが、フレックスベルも2kg刻みと重量調整幅も十分細かいので、トレーニングの快適さはフレックスベルでも全く問題ありません。

なので女性であれば、フレックスベル20kgが断然おすすめ。

筋トレ初中級者の男性・筋トレ上級者の女性向け
筋トレ初心者の男性、中級者の男性、筋トレ上級者の女性向けの重量は、それぞれフレックスベル32kg、プロバーベル32.5kgがおすすめ。
どちらがおすすめなのかは悩ましいところですが、この重量帯もフレックスベル32kgをおすすめします。
何を隠そう、僕が持っているのもこのフレックスベル32kg2kg刻み。普段使いしていますが、2kg刻みでも全く問題なし。

めちゃくちゃ快適にトレーニングしています!
もちろん細かく重量調整できるに越したことはありませんが、やはりフレックスベルのグリップ径の細さが決め手。男性であってもプロバーベルのグリップ径φ37は太すぎると思います。
やはり握力の疲労を気にせずに、しっかりと狙った部位に負荷を与えられることが最優先。フレックスベルの方が普段使いでストレスが少ないと思われます。

筋トレ初心者の男性でも、おすすめはフレックスベルの20kgじゃなくて32kgなの?
と疑問に思った方は、下の記事を参考にしてみてください。男性であればフレックスベルは32kgをおすすめする理由を説明しています。
筋トレガチ勢・上級者の男性向け
フレックスベル36kgとプロバーベル41.5kgが、筋トレガチ勢の上級者におすすめな重量です。
この重量帯では、プロバーベル41.5kgに軍配が上がるかなと思います。
この重量を求めるほどのトレーニーであれば、プロバーベルの太いグリップでも握力を気にせずにトレーニングできる可能性が高いから。
そのため高重量で、かつ細かな重量調整ができるプロバーベルは、最強のトレーニングアイテムになるでしょう。
もちろんこの重量帯でも握力の疲弊を気にしてしまう人はいると思うので、そんな心配がある人はフレックスベル36kgを選びましょう。

プロバーベルのグリップが細かったら完璧なのになぁ…とつくづく思います。

プロバーベルを実際に使用した人の口コミを紹介

当サイトで独自に集計したアンケートから、プロバーベルの良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
購入を検討する際の参考にしてください。
プロバーベル
星5つ中の4.1(20人のレビュー)

フレックスベルの評価については、僕が実際に使ってレビューしているのでこちらの記事を確認してみてください。
プロバーベルの良い口コミ
プロバーベルの良い口コミとして、「重量の微調整がしやすい」「簡単に重量を変えられる」という意見のほか、「デザインもカッコいい」という口コミも目立ちました。
場所を取らずに様々な重量のトレーニングができるので、自宅で効率的に筋トレをすることができ、とても助かっています。時間がないときでも、手軽にトレーニングを始められる点が気に入っています。
デザインがスタイリッシュで、マットな質感とフォルムがカッコいいと思いました。グリップの使いやすさに配慮されていて、トレーニングもスムーズです。
自分自身のトレーニングに合わせて、数キロ単位で微調整がしやすく、場所をそんなにとらないので非常に良かった。
プロバーベルの良かった点はトレーニング方法や自分のレベルに合わせて、すぐに重量を切り替えられるところです。
重量変更のパターンが多く、自分に合った方法でトレーニングしレベルアップしていける。サイズ変更も安全にできる質の良さ。置く場所も選べる。
プロバーベルは基本的に1.5kgずつの細かな重量設定なので、ほぼ問題なく要求を満たすでしょう。女性や、特に軽い重量を扱うことが多い肩や腕のトレーニングの場合はこの1.5kgという設定が絶妙にちょうどよく感じるはずです。
面倒な付替えをせずに、その時の自分のマックスの重量で筋肉に付加をかけることができる。場所もあまり取らないので重宝している。
小刻みに重量変更ができ、ジムにお帰れているような高級な使用感で、グリップが太めでしっかり加工されているので握りやすく滑りにくいです。デザインもシンプルで場所も取らなくて気に入っています。
重さの変更が楽にできますし、かなり細かく刻めるのがいいです。シャフトが出ないので収納もしやすいですし、グリップも握りやすいです。
コンパクトなサイズなので場所を取らずに設置することができ、自宅の限られたスペースでもトレーニングを行うことができるところがよかったです。
細かく重量を調整でき変更をするのも回すのみでとにかく簡単ですし、質感が高くて高級感のあるデザイン性も非常に気に入っています。
その日の気分や体の調子合せて重量を変えることができるのが魅力。体に合わせて重量を決めた方が効率よくトレーニングをすることができると感じている。

プロバーベルの悪い口コミ
プロバーベルの悪い口コミとして、「値段の高さ」「少し土台に入れづらい」という意見もありましたが、やはり「グリップが太い」という意見がかなり多く見られました。
プロバーベルの可変式ダンベルは重量調整に時間がかかり、少し煩わしいと感じることもあります。また、重量によっては安定性に欠ける場合があるので、安全に注意しながら使用しています。
グリップが太めでもう少し細めでも良かったと感じた。コスパは非常にいいと思うが、他のダンベルよりもどうしても割高に感じる
プロバーベルの悪かった点については、はじめのうちはコツが必要なことです。あとは、少し太いことです。それ以外の面では満足しています。
戻す時に少々土台に入れにくい時はありますが、可変式ダンベルでは仕方ないと思います。 もう一つフレックスベルのスタンドに比べて幅が狭いのでちょっと持ち上げにくいと感じます。
それほど大きすぎるとは思わなかったが、やはり置く場所を選ぶ。あとトレーニング中、自分の体や腕に当たりそうになるのは気になるところ。
標準的なダンベルのバーの太さよりも、一回り太くなっているのがプロバーベルの特徴です。子どもや手の小さ目な女性には扱いづらいと思います。しかし、手の大きな女性や、標準的な男性の場合であれば全く問題なく感じます。
トレーニングを始めたての方にはかなり手を出しずらい価格でしょう。しかしながら、ダンベルは一度買うと日常的に数年単位で使うことになるため、1日の使用コストを考えると決して高くはありません。
プロバーベルの懸念はグリップの太さ。 結局最大重量を重視してプロバーベルにしました。
使ってみた感想としては、事前にわかっていてもそれ以上にグリップは太く感じます。
今まで使っていたどのダンベル、バーベル、マシンより太い。なんでこんなに太くしたんでしょう。 その点で違和感は想像以上であり、これはいくらやっても前腕への負担が減るわけではないため慣れることはないでしょう。
重量を可変させる際に少し引っかかって、上手くできない事がありました。また戻す時も綺麗にハマらない事がありたまにストレスに感じます。
私が購入したときは8万円台とかなり高価だった。トレーニングを長期的に欠かさず行う人でないと、元を取るのが難しい。
もう一段階軽い重さがあればよかったなと思います。また値段が高いので、購入するのに躊躇いがありました。
グリップ部分が結構太い造りになっているので、特に手があまり大きくない自分には力を入れにくくて気になりました。
グリップが思っていたより太かったことです。私のように指が短い人だと、最大重量の41.5㎏でトレーニングをした場合は慣れるまでかなりキツイです。個人的にはもう一回り細い方がよかったです。
はっきり言ってないです。効果的に扱えるもので実用性がたかく、扱う上で問題点は何も感じませんでした。

まとめ:プロバーベルとフレックスベル、自分に合う方を選ぼう

この記事では、可変ダンベルとして人気の「プロバーベル」と「フレックスベル」の比較を行いました。

どちらも素晴らしい性能を持つ可変ダンベルですが、お互いを改めて比較すると少なからず違いがありましたね。
要点をまとめると以下の通りです。
また、それぞれトレーニングレベルや属性に合わせて、以下のようにプロバーベル・フレックスベルのどちらがおすすめなのかまとめました。
フレックスベル20kgがおすすめ。理由は、グリップの太さ。フレックスベルの方が女性でも握りやすく、鍛えたい部位に集中できるため。
フレックスベル32kgがおすすめ。グリップの細さが筋トレに集中しやすく、2kg刻みの重量調整でもハードなトレーニングに十分対応可能。
プロバーベル41.5kgがおすすめ。高重量と細かな重量調整が可能なため、上級者向けのトレーニングに最適。ただし、グリップの太さには注意が必要。
プロバーベルとフレックスベル、どちらの可変ダンベルを選ぶかは、自分のレベル感や重要視したいことを軸に選ぶとよいでしょう。

この記事を参考に、フレックスベルの使いやすさ、プロバーベルの性能の高さを踏まえて、ぜひ自分に最適なダンベルを見つけてみてください。


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